東福寺 龍吟庵
この夏、特別公開されていた、東福寺の龍吟庵(りゅうぎんあん)にも足を運んでみました。
龍吟庵は、大明国師の住居跡に設けられた東福寺の塔頭です。
ここは、室町時代初期の方丈が残っているところで、我が国最古の方丈建築になります。
方丈のほか、方丈の三方に設けられた枯山水の庭など、なかなか見応えがあるところです。
偃月橋(えんげつきょう)の入り口です。
この橋を渡ると、龍吟庵にたどり着くことができます。
偃月橋の内部から撮ってみたところです。
偃月橋は、慶長8年(1603年)にできた橋で、国の重要文化財にも指定されています。
こちらは、龍吟庵の庭です。「無の庭」といわれるところで、方丈の正面(南側)に位置しています。
こちらは、方丈西側の庭で、「龍の庭」といわれるところです。龍が海中から顔を出して、黒雲に乗って昇天する姿を現しています。
上の写真とは違った角度から撮った「龍の庭」です。上に向かって突き出ている三本の石が龍の頭を表しています。
方丈東側の庭で、「不離の庭」といわれるところです。
大明国師が幼少の頃、熱病にかかって山中に捨てられたとき、二頭の犬が国師の身を、オオカミの襲撃から守ったとい故事に基づいて作られたものです。
今回は、今年の夏に行われた特別公開に拝観したのですが、毎年11月ごろにも公開されているようです。紅葉の時期にあわせて訪れてみるのもいいかもしれませんね。
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